昨日は、G様の警察病院の泌尿器科受診。
済生会病院から移行の一回目。
10時半の予約を・・家を7時50分には出て駅へ。
G様の居るホームの最寄駅に8時39分着。
前日の夜に何度電話しても、電話に出ないから朝電話して、
病院にいくからしたくして待ってるようにと言っておいたのだが、
ホームの玄関に、G様が待っていた。
ただし、上はパジャマのままだった。σ(^◇^;)
『そんな格好じゃ出かけられないから、早く着替えて』
と、4階の部屋まで連れて行き、着替えさせようとするが衣類が無い。
『服はこれしかないんだ。』と言う。
この前買った引き出しにも何も入ってないし、洋服ダンスの中にはパジャマだけ。
前回は、全部スーツケースの中だったから又?と思うが、なし。
結局、ダンボールの中に全部押し込んであった。
自分がそこに入れた事も忘れている。
慌てて、ズボンとシャツを出して着替えさせて・・・・
その間に、散らかってるあちこちを片付ける。
洗濯は?と洗濯機の中を見れば洗濯物が洗ったまま?????
慌ててこれも、干そうと思うが、洗濯ハンガーなども行方不明。
ついでながら、布団カバーも洗い換え用のしーつも枕カバーも。
とにかく、風呂場を換気にして、なんとか干してホームを出るまで15分。
いやはや。。。
そして電車を三つ乗り換えて、我が家の最寄り駅。
タクシーを捕まえようとするが、中々。
既にG様は疲れて、どこかに座りたいと言う有様。
なんとかタクシーに乗り、警察病院に着いたが10時だった。
初診で受け付けやらいろいろあるからと早めに行ったのだが、
予約の10時半を過ぎて、ようやく検尿をしてくださいと。
それからまた延々待たされて、診察はなんと12時。
こんなに待たされたのは、初めてだったし、予約の意味無いし。
なので・・・思わず言ってしまった。
『高齢で、来るのも大変で、待つのも大変で・・・・
今後は、もし再発しても入院手術は考えていないので。』と。
『じゃあ、ここに来る必要も無いですよ。』と言われたけれど
この前の入院手術で認知症状が出始めて、病院でも徘徊するなどして迷惑かけたし
今後もまたそうなる可能性があるから、入院させられないと言うと
『そう言う事は、心配しなくて良い。』と。外来の医者がそう言ってもねぇ〜。
現実に迷惑するのは、入院病棟の医者や看護師さんや他の患者さんだから。
認知があると入院拒否する病院もあると聞いたけれどなぁ〜。
まあ、2年以内は再発の可能性がとても高いので、今度来たらその後は半年に一度
そんな位で良いかと思うから、次回の膀胱鏡をやってからその先を考えましょうよと。
11月末の受診を予約して来たけれど・・・
尿検査のためにトイレに入ったG様は、そのコップを持って出てくる
『置く棚があるでしょ?!』と言ったらまた入るが中々出てこないから
見に行ったら、自分の入った個室の棚に置いてる。
いやいや、そこじゃなくて・・・と置く棚を差して置かせて
『手を洗って出てくるのよ。』と、言って出てきたけれど、また中々出てこない。
また見に行くと、ガードマンが。
『非常ベルをならされたので。』σ(^◇^;)
平謝りに謝って、G様を連れ出す。
まあ、そんなこんなで・・・
帰りもタクシーと電車を乗り継ぎ、お菓子など買い物をして
タクシーでようやくホームにたどり着いて。
洗濯物が乾いたかどうか見ると、風呂場が臭い。
要するに・・・洗濯機の中で結構な時間が経過してたって事かな。
一週間に2回、施設の人が洗濯してくれる事になってるけれど・・
干し忘れなのかな?もう一度全部洗いなおして・・・その間に1階へ行き施設長と話。
なんだか、急にボケたようで・・・
この二週間で何度もお腹を下して粗相したようだ。
ボケが酷いからと、アリセプトを倍の強さのを処方したと言う事だったけれど、
アリセプトってお腹が緩くなるんだよね。その前からだって、あちらは言うけれど。
今は、それは止めくれているようだけれど、神経科はこっちで受診しているから
薬は、あまり勝手にやって欲しくは無いなぁ〜とちょっと思ってしまった。
しかし、二週間ほどで急激にボケた感が。
ホームに入れたのが、原因かもしれないけれど、もう普通の感覚で考えてはいけない感じが。
薬のお金も置いてこようか思ったけれど、それも止めた。
G様の財布をチェックしたら、たくさんお金が入っていたのでそれも抜いてきた。
多分、お見舞いに来た従兄弟がお金を置いて行ったのだろう。
お金も食べ物の、もう自分では管理出来ない所まで来てしまったようだ。
悲しいけれど、それが現実。
ホームの施設長は、刺激が無さ過ぎるからだろうと言うのだが・・・
家に置いておいたら・・?こんなになってなかったか?
いつもそれが一番と思えるように動いてきたつもり
それでも、こうしていたら、ああだったら、こうしていれば・・
そう言う想いがいつもつきまとう。
完全なる解決策なんて、無いのだと言う事を実感するわ。