本当にいろいろあった一年。
夏までは、G様をデーサービスとショートステイに預けながら仕事をしていた。
その間、4つの診療科目(神経科、膀胱がんアフターケアの泌尿器科、甲状腺がんアフターの外科、血圧などの内科)で、三田の済生会病院まで通っていたのを警察病院へ移す作業もあった。
1月・・G様がショートステイで湿疹が出て悪化。
皮膚科めぐりをする。
2月・・1月と同様。
3月・・地震があった。被害は、小さなガラスグラスひとつだけ。
東京は、停電も無かったけれど、後半の講座は全部中止となった。
月末、G様が階段でずっこけて背中を圧迫骨折。痛みからせん妄症状が出る。
4月・・今後を考えて、施設に入れることを考えて見学に行く。
しかし、G様を施設に入れるには・・・経済的問題が。
出来の悪い兄貴の家賃をずっと7年間に渡り連帯保証人G様が、払っていた事を
引越し後初めて知ったのだが、それを切らないと施設には入れられないことが判明。
なので、弁護士さんに相談して、相手方の町田の農協にも相談に行き裁判を起こして貰う事に。
G様の様子は、ますますおかしくなってきている。
5月・・教室展を我孫子で開催。その準備に4月から追われる。
6月・・弁護士事務所に相談に行き、今後の対策などを考える。
引越し後丁度満一年の日に、施設の空きが出たと連絡が来る。
その日にG様を連れて見学に行き、二日後には施設長が来訪して契約に。
7月・・G様入居前日に、裁判で入用な200万ほどを銀行で都合しに行く。
そのお金を支払ったら、G様が死なない限り自由になるお金はもう無いのだけれどね。(^^;;;
7月7日・・G様施設に入居。
8月・・裁判は淡々と進んでいるが、特別何もすることは無いので、弁護士さんとの
緊密な連絡のみ。月末、一段落する。
G様を病院に連れ出すが、一日仕事で大変だ。
9月・・G様が非常ベルを押して消防車4台が来る大騒ぎを起こしたと連絡あり。
10月・・ちょっと体調を崩したが、G様を預けて楽になった分と12月の個展を決める。
また、非常ベル騒ぎ、1ヵ月のG様の動向を知り驚愕。アルツハイマーの症状が相当に悪化。
11月・・G様、神経科へMRIも取る。
病院へ連れて行く際に、もう連れての電車外出が無理だと実感。
裁判にかかった諸々の費用の請求が来る。内容に納得出来なかったので弁護士さんに相談。
G様施設から脱走。4時間後警察に保護される。
神経科に1人で行き、海馬部分が相当にすかすかしている状況を確認。
通院が無理だからと、施設付きの医者への移行手続きをする。
12月・・個展。ぎりぎりまで準備に追われる。
円形脱毛症発見、11月からあったらしい。(^^;;;
げりげーろになり最後の一週間は、個展会場へ行かれず。(;´д`)トホホ
無事搬出を終えて、(^。^;)ホッ
裁判の方の金額も弁護士さんのおかげでだいぶ減り、支払い完了。全て決着が付いた。
今年も、講座は月に千葉県内は北柏4日(7クラス)、柏の葉2日、京成大久保1日(2クラス)
都内は、自由ヶ丘2日 と、どの講座も休む事無く無事に終える事が出来た。
一年で描いた風景画の枚数・・・多分50枚位。
ほかにやった手作り多数。
28日からボチボチ大掃除。仕事場の片づけがほぼ終わり・・・
カレンダー発送の宛名書きを夕べからまた再開。年内には、発送を完了したいものだ。
そんなこんなの一年・・・
今年は、降りかかる火の粉が火事にならぬようひたすら払っていた感じの一年。
G様に振り回され施設に入れてもまだ心配は尽きない。
それでも、いろんな事が決着した気がしている。
母のお墓の前で、そんなこんなの報告をしてきた。
来年は・・・私自身の人生を元気に歩もうと思う。
今年も、大変お世話になりました。
辛い時、どんなに皆様に助けられた事か。
こんな私ですが・・・来年もどうぞ宜しく。m(__)m