ちょっとした事が気になる今日この頃。
歳を重ねたせいだろうね。笑
先日、霙が降る日に買い物に行った時のこと。
先ずは、踏切の北側のお店の買い物を済ませた。
あとは、踏切渡った先のセブンイレブンで買い物して、そのまま自宅へ帰ろう。
そんなつもりで、踏切を渡ると…
白い杖を持った男性が、傘もささずにキョロキョロ。
誰かー!誰かー!と言っている。
思わず、何かお困りですか?と声をかける。
ほっとした表情になり、その方が言う。
パチンコ屋さんの正面玄関まで連れて行って下さい。
ん?ちょっと耳を疑ったが、わかりました。
と、その人の腕を掴んで今来た道を引き返す。
踏切で段差ありますよ!
車来るから、私が車道側に変わりますよ!
など、声をかけながら、パチンコ屋さんまで。
常連さんなのか、店員さんが慣れた感じで連れて行った。
いろいろ頭の中で???になったけれどね。笑
まあ、日常的にそんなことをしてる私だ。
あと、知り合いのご老人方に会った時は、満面の笑みで挨拶するようにしている。
さっき、西武新宿で改札の手前にあるトイレのところで、
お父さーん!お父さーん!と呼んでる女性。
ボケちゃったお父さんが出てこないのか?
なんて思ってしまった。
経験者だからね。
父を警察病院に診察に連れて行って、トイレから中々出てこないので、男子トイレを覗くと…
父がガードマンに捕まってた。
緊急ボタン押したらしい。
今どきは、ガードマンだけに聞こえる仕様のようだ。
平身低頭して、連れ出したことが。
施設でも、2度ほど警報機押した事あるのだ。
先日踏切で子どもが警報ボタンに興味を持って近づいたら、
一緒にいたお父さんが、絶対押したらダメだよ。
電車止まってしまって大変な事になるよ!
ボケちゃうと子ども帰りしちゃう部分もあるんだな〜!
と、父のことを思い出した。
新宿のトイレのお父さん、無事でありますように!
なんてことを考えながら、大江戸線の入り口迄来たら、
大きなスーツケースとギターケースを持った外国人男性がいた。
私の直ぐ後ろをエスカレーターで降りて来る。
2つ短いエスカレーターのあとは、長い下りは階段しかないのに、どうするのかな?
なんて思いながら、角を曲がると長い下り階段。
後ろで、うわぁとかひゃー的な声がしている。
数段降りかけたのを戻り、
can’t l help you?! と声を掛けて、
ギターケースを持ってあげて、ちょっと後悔。笑
だって、すごーく重いんだもん。
でも、大きなスーツケースはそりゃもう重そうで、両方は持てまい!
下について、ギターケースを渡すと。
thank you! thank you! thank you very much!と言われる。
笑顔で you’re welcome.と言って立ち去る私。
と言ってもマスクしてるから、相手にはわからないだろうけどね。
実は、その前の西武線で自分が座った後に、前に腕を三角巾で吊ったおばさまがいる事に気付く。
代わろうと思ってよく見たら、荷物をS字フックでバーにかけてる。
うわー、準備良い!なんて思ってる内に席を譲り損ねた。
そんな自分を恥じていたのでね。
これからも、一日一善を心がけよう。
まあでも、小さな親切大きなお世話にならないようにとも思っている。