又講座が始まり、忙しい日々が続いていた。
そんな中、水曜日には3か月ぶりの革工芸の勉強に行って来た。
薔薇柄のトートバッグを作りかけたままだった。
元々革の分量が少なくて、見返し無し?
であれば、なんとか持ち手も作れる?!
だがしかし、とってもチープな感じになる。
取っ手で、とっても悩んで止まっていた。笑
あと、取っ手を付ければ終わりなのに。
自分1人で考えていてもどうにもならなくて。
先生に、お知恵を拝借!というわけだ。
いつもは、午後のクラスに行っていた。
でも、午前中も大した事も出来ず、帰りは夕方で電車も混んでくる。
という事で、朝早く家を出てみた。
それでも、重役出勤で20分くらい遅い登場。^_^;
取っ手のいい考えが中々浮かばないので、取り敢えず見返し縫い。
ディバイダーで印付けて、穴開けて縫う。
先生にこう言うわけで、どうしたら?と相談。
いろんな方法をアドバイスして頂いたが、帰る間際にこんなのも有りよ!
と、見せて頂いた持ち手が変わっていて良いので、それにする事に。
25ミリ幅の2本の持ち手を作る。
それに10センチ間隔に穴を開けて、交差する様に通すもの。
図解してメモして来たが、理屈ではわかっていても、現実にはやってみないと。
13時まで受講後、帰宅途中に高田馬場の誠和に寄る。
ここに、材料も道具も売っている事をすっかり忘れて何十年も行かない間に移転?!
最近は、時々行って、細かいパーツなどを買ってる。
持ち手作るのに、丁度良さげな茶色の革が有ったので買った。
翌日、5センチ幅で長さ50センチの革を4枚裁つ。
それらを中心に両側から折って、接着。
中心線上に、先生にお借りしたパンチで穴を開けていく。
通すもう一本は、5センチずつずらして穴を開ける。
どうなるのか?これで良いのか?
おっ!中々良く出来た!
取っ手が出来たら、今度はそれをバッグ本体にどう付けるか?
取っ手が出来たら、入り口の部分はどうする?
そこは、ギボシで留める事に決めて有った。
が、付けてみたら銀のしか無かったので、目立ち過ぎる。
じゃ、隠す?何で?花のブローチ作る?
いやいや、それは違う。
という事で、タッセルじゃー!
2か月ほど放置状態だったバッグが完成^_^
もの作りって、やっぱり楽しいね〜!
ああでもない、こうでもないと、考えている時が、最高の時間!
そして、自分で使える物が作れる幸せ。
そう、前にも蓋つきトートを作った同じ柄。
去年の講座の展覧会の時に、皆の名札を頼まれて作ったお礼で、同じ革を先生から頂いた。
それで、仕事用のバッグを作ったわけだ。
そして、古いバッグを一つ捨てた。